探究ジェネレーター〜2018年の振り返り その3
いろいろな願いがかなった、一年の振り返り、その3です。
*探究を深めたい!
埼玉で探究学習を深めていきたいと思っていたので、
探究ジェネレーター入門講座を
企画開催することで、願いがかない、
私達もジェネレーターの在り方を学びました。
探究の達人・市川力氏と、今回集まった
ジェネレーター達との4回の講座は、
とても刺激的だったし、
毎回ワクワクする内容でした。
ここで学んだことは、
そらのね学園の子ども達との過ごし方に
活かしており、
一方的な教える、ではなく、
子どもと大人が共に学び合う
同志のような関係で、主体的な学びの形を作りつつあります。
講座の呼びかけ文と
ジェネレーターの説明です。
探究する学びは、大人が探究人の「モデル」となり、子どもと対等の「同志」としてふるまうことで活性化します。
子どもの探究心に火をつける存在を「ジェネレーター」と呼びます。何かを教えるだけのティーチャーでもなく、場をあたためるだけのファシリテーターでもなく、自ら企みに参画し、率先して面白がり、学ぶメンバーの好奇心・探究心に火をつけるチャッカマン。
語り尽くすことを面白がり、何かが起きるまでいろいろ試し、時間をかけてじっくり待ち、粘り強く取り組むことができる。子どもの探究心に火をつける存在を「ジェネレーター」と呼びます。
ただ自由に放置するのではなく、絶妙の批評を返し、相手を認めつつ、挑発する。そんなジェネレーターに必要な探究人としてのマインドのあり方とは何か考え、実感・実践する入門講座です。
*子ども探究ワークショップ
この講座は、子ども達との実践の場もあり、
30名ほどの子ども達がジェネレーターとやりとりをし、
ひらめきを語り合い、深めていき、
表現したい一つの形を作り上げたことは、
素晴らしい時間となりました。
子ども達とのワークショップの振り返りは、
こちらの投稿。
ジェネレーター達をもっと増やして、
どんなことも面白がって夢中で取り組む
子どもと大人の探究の場が
もっともっと広がること願います。
心の探究をする、
”主体的で対話的で深い学び”につながる「子育て航海術」
もまだまだ参加者募集中です。