そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

最後のご挨拶

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そらのね学園を閉じるにあたって

 今年3月にそらのね学園に最後に通ってくれていた子ども達の大半が小学校を卒業し、
次のステージに進んでいったことを区切りに、
私達そらのね学園は、3年に及ぶ小学生向けのオルタナティブスクールとしての活動を閉じることにいたしました。

 この期間、ここでしか実現しえない新たな学びをみなで探究し、実践してこれたことは、かけがえのない経験でした。
ただし、その道のりは決して平坦なものではなく、
スタッフである私達も、恥ずかしながら、
常に”子ども達を一番大切にした”行動を取れた訳ではありませんでした。
保護者の方からの信頼を取り戻すために、
自分達の弱さと厳しく向き合わねばならない局面もありました。

 しかし、そのプロセスに最後まで関わってきた私達スタッフにとっては、それら全てが学びとなり、
最終的には、立場を超えてより豊かな関係性を
構築することができました。自分達の抱える問題について、
多様な学びや居場所の運営に携わる関係者の方々に聞いていただき、
意見交換の機会をいただくことで、自分達だけでは気づけなかった、
多くのことに気づくことができました。

 私達の活動はここで一旦閉じることとなりますが、私達の経験や学びが
オルタナティブスクールやフリースクールを含め、
多様な学びを提供する場の発展につながっていくことを願ってやみません。
そらのね学園を通してできたつながりを大切にしつつ、
私達スタッフはここを巣立った子ども達の成長を影ながら、
見守らせていただきたいと考えています。
ともに学びを創ってくれた子ども達や保護者の皆様、
関わってくださった全てのご家庭、
ご支援いただいた皆様の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

   2021年7月1日
   そらのね学園 佐々木郷美、久米村貴子、今村美穂

そらのね卒業式

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昨年、少人数の授業をおこなってきましたが、
今年3月に、通って来ていたお子さんが小学校を卒業されました。
それに伴い、そらのね学園においても、卒業式を行いました。

かなり時間が経ってしまいましたが、
その時の様子を、お知らせいたします。


4月3日(土) そらのね卒業式

3月の授業が延期して、4月春休みに授業を行いました。

この春、地元の小学校を卒業したばかりの
KちゃんとHちゃんがそろって、
そらのね最後の授業を行いました。

そらのねで過ごした日々を動画にまとめました。

Kちゃんは、前回の授業の続きでパソコンを使い、
Hちゃんは、午前中だけの時間の中でタブレットを使い、
それぞれ自分が作りたい動画を作ってくれました。

Kちゃんのお気に入りの、たぬきに見える像を何回も取り込み
そらのねでの活動の写真をつなげて動画が完成!
Hちゃんは、彼女らしいイラストで自分の世界を表現して、
その自分らしい行動そのものが、そらのねでの活動だったなと
感じさせてくれる動画が完成しました!

Kちゃんの作品の写真を撮り損なってしまったのが残念です。
Hちゃんの作品の一部はこちら。
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午後は、その完成した動画を、
保護者の方や、大家さんとみんなで見ながら
そらのねでの出来事を振り返る時間となりました。

いろいろなことがあったけれど、
一人ひとりのやりたいこと重視で、
活動してきたなと感じています。
スタッフも、自分のやってみたい授業を行えることが出来たことに感謝しております。
そこに、こども達の思いもよらぬ反応が重なって、
全く違う方向に向かいながら、一つの体験・経験と
なっていきました。

このことは、そらのね学園に通ってくださった
全てのお子さん達の中に、静かに積み重ねられていることと思います。
それぞれのお子さん達にとっての、礎になる記憶のカケラの1粒になれたのなら幸いです。

もう小学校を卒業した2人は、
本当に成長したなぁとしみじみ感じました。
卒業証書とスタッフからの寄せ書きをお渡しして、
卒業式を行い、そらのね学園最後の日となりました。


もう一人の大切なメンバー

また、そらのね学園にはもうひとり大事なメンバーがいました。
しばやくお休みしていて、最後の方は物理的には
一緒に活動できなかったけれど、心は常につながっていて、
かずかずの素敵な思い出を共有させてもらったYちゃんです。
Kちゃんのお母さんから「Yちゃんも卒業だね」と言う
温かい提案をいただき、
私たちスタッフは後日、Kちゃん、Hちゃんにお渡ししたのと
同じ色紙と記念品を代理でお母さんにお渡しし、
ささやかながら門出をお祝いさせていただきました。

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こうやって、そらのね学園で学んだメンバー
ひとりひとりを送り出すことができ、幸せな気持ちでいっぱいです。

そらのね学園の活動はここでひと区切りですが、
巣立っていった子ども達やお母さん達にとっては困った時には
いつでも戻って来れる、心の中のホームであり続けられるよう、
今後もゆるくつながらせていただけたら、と思っています。

そしてスクールとしての三年間に渡る活動は、
これにて終了することとなりました。
素敵な時間をともに過ごさせていただいたことに、
スタッフ一同、感謝の気持ちに溢れております。

また成長したKちゃんやHちゃん、Yちゃんに
いつかどこかで会える日を楽しみにしたいと思います。

割合の授業 その2

1/29 晴れ
この日はインフルで一人お休みでした。

午前中は、カルピスを使った割合の授業その2。

今回は出来上がりの量(全体の量)を100mlと決めてみました。
どの割合で作るカルピスが1番美味しいのか?を
味わいながら探究しました。

最初はは水50ml、カルピス50ml
次は水75ml、カルピス25ml
次は水31ml、カルピス69ml
これは、子ども達が自分で決めた量です。

最後は、パッケージに
5倍の水で薄めましょうとあったので、
その割合で作ってみることに。
でもそれは、水100ml、カルピス20mlで
全体が120mlになってしまいました。

自分で考えた分量について
帯グラフにして、割合を考えてみました。

味をそれぞれみたところ、
50mlと50mlは濃〜い。
75mlと25mlは、50の後に飲んだからかうっすい。
31mlと69mlが、その子の好みの濃さになりました。
お母さんにもご馳走したところ、
5倍で薄めたものが美味しいとのこと。
好みは人それぞれだからね。

それから、ポケモン大好きな子だったので、
ポケモンの出現率や、モンスターボールの種類と捕獲率などの
話になり、割合が身近に使われてることも感じました。




午後は金柑の甘煮。プスプス竹ひごで穴をあけて圧力鍋に
入れると、あっという間に出来上がり‼️
風邪にいいんだよ。

金柑が冷めるまでの間、持ってきた蜜柑を比べてみました。
スタッフが持ってきた蜜柑は、青島みかん。
子どもが持ってきたのは、夏蜜柑。
食べる前に観察。
ツルツル対決はどっちがツルツル?
皮を触った感じも違うし、
皮の色も違うよね。

そしてある子が、皮をむかずに蜜柑の数を当てる!と
言い出して、ヘタのところの数を数えて予想を立てました。
そしてむいてみると!予想とピッタリ!
ここがつながっているから同じ数なんだよと教えてくれました。

子どもって、なんだかいろんなこと、
覚えているんですよね。
自分の心が動いたことなら、
記憶に残っているのでしょうね。

最後ははポケモンの話で盛り上りました。
これもいつか教材になりそうです。


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Most Likely To Succeed 上映会

来週15日(土)ですが、
与野駅下車10分にある、あいぱれっと

Most Likely To Succeed”日本語字幕版上映会&対話

が開催されます。

詳細はこちらのページから。
https://www.i-palette.com/events/20200215-education/


今回、ファシリテーター
西川正さんです。
『あそびの生まれる場所』という西川さんの書籍は
子ども達と関わる私にとってのバイブルのような一冊です‼️

この西川さんがファシリされる今回の上映会‼️
ただ上映して終わるとは思えません‼️
きっとここから何かが始まる‼️‼️
西川さんとご参加の皆様で、ぐるぐるねりまわして
何が始まるのでしょう。
一度ご覧になったかたも、是非今回ご参加して
ここから始めていきましょう。
もうすでに始められていらっしゃる方は
ご参加でシェアして広げていってくださいね。

割合の楽しい授業

先日のそらのね学園では、
GEMSの『秘密のレシピ』というテキストを参考にした授業を行ないました。
テキストのなかでは、科学的なプログラムが多かったのですが、
算数の単元「割合」について学ぶ授業となりました。



新しいジュースを開発しよう‼️

「ミックスジュースを作ろう」(割合について)

準備したのは
ぶどう・オレンジ・リンゴの100%ジュース
カルピスウォーター、サイダーの5種類です。

ジュースを自分達で自由に配合できて、
好きなだけ飲める、ということで
すっごい興奮状態で、ウキウキな授業となりました。

美味しいのができた時、お母さん達にご馳走したいよね、
ちゃんと計量カップで計ってメモ取ろうね、と伝えておきました。

女の子は、
「まほうのジュース」とか「元気のでるジュース」とか
作りながらステキなネーミングまで考えていました。
イメージがどんどん膨んでいます。

「すっごい、美味しい!飲んでみて〜」と
すぐにお披露目したくなっちゃう子も。

みんな、ジュース屋さんになって
新しいミックスジュースをどんどん開発していきました。




美味しいジュースを再現しよう‼️

それぞれの分量のジュースがいくつかできたところで、
割合について考えていきました。

まず、出来上がりのミックスジュース全体の量がそれぞれ違うので、
それを計算してもらいます。
今回は考え方ややり方を頭に残してもらいたいので
計算機を使いましたが、簡単な分量だと暗算する子もいました。

ここでくめちゃんは伝えます。
「お迎えに来たお母さん達にジュースご馳走したいけど、
もうジュースがだいぶ減ってるから、みんなと同じ量は作れないよね。
特にSちゃん(幼児)が来て、こんなに飲んだらオシッコでちゃうよ〜。
そこで割合を出して、全体をこれより少ない量にしたい時、
材料のジュースはどれくらい混ぜたらいいのか、計算すれば、
量は少なくてもおんなじ味を味わってもらえるよ〜。」と。

そう、ミックスジュースの中の
それぞれのジュースの割合がわかれば、
量をかえても、同じ味を再現できる、ということです。

男の子は、このSちゃんの量にとっても反応して、
ノリノリで計算を始めました。

「Sちゃんには、このくらいの量のジュースを作ろう!」
と、あれこれ計算しています。

女の子は、お母さんのためになるべく多めのギリギリの量を
考えていました。

今回、割合を分数で考えました。

全体の量を1として考えるので、
ミックスジュース全体の量が分母、
そのうちの各ジュースの量がこれだけ、
ということで分子にくることを伝え、
さらに分数が割り算になって、小数に表すことができるのも
小5で習っているので(復習も兼ねて伝え)
割合の計算をしていきました。

レシピを見ていくと、同じ材料、出来上がりの量も一緒、の
ミックスジュースで、割合が全く違うから味も全然違うんだと
気づいたり。

残りの炭酸が少なく、2人で分けたので
材料が先にわかって、そこから全体の量を出すことも考えて、
さらに他の材料の量もわかりました。
(ここのあたりは想定外の出来事でした)

今日やったことで、学校のドリルがすぐに解けるようになるわけではないけれど、
割合という概念、どういう時につかえるのか、は伝わったと思います。

割合を分数でとらえているので、数学的な考え方から、ずれているのかも
しれません。
また科学的に考えたり、自分達で発見する部分が少なかったので
GEMSの授業とはいえませんが、
割合を身近に感じ、日常のどんな時に使ったらいいのか
実感できたと思います。

ジャパンGEMSセンターHP
秘密のレシピ [SECRET FORMULAS] - ジャパンGEMSセンター ティーチャーズガイドショップ

こんな現実もあるようです。

toyokeizai.net


「く・も・わ」に当てはめて答えを出していると、
何のための単元なのか、その概念が抜けてしまいます。


ワクワクと心動かし、手を動かすことで、
記憶に残る授業となりました💕


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2020年のそらのね学園スタート

2020年、教育改革の年、
そらのね学園のスタートは15日からでした。
通常だったら、8日から始めるところなのですが、
通って来られているお子さん達は、
平日は学校へ通い、水曜日だけそらのねに来てくださっています。
(ハイブリッドスクーリングですね。)
なので、始業式に行かないのはどうかなと思い、
15日スタートとなりました。



そらのねの3学期スタート

1月15日 雨のち曇り 寒ぶーい

新しい年になり、初めてのそらのね。
現在参加のお子さんは2人です。

この日の予定は、
午前1コマ目・2コマ目は
お餅を作る&おせち料理カルタを作ろう
午後3コマ目
書き初め
4コマ目
作ったカルタで遊ぼう

です。

久しぶりのそらのねなので、
Kくんは、たまっていた話がいっぱいあったようです。
おしゃべりがとまりません。

もう1人参加の女の子Hちゃんが車の渋滞で
遅れていたのを待っていたのですが、
お餅の出来上がりの時間を考えて、
先に準備を始めました。

お米を研ごうと思ったら発見‼️
「普通のお米も混じってるよ。」と。
お米たくさんある中から一粒見つけたのもすごいけど
お米の違いにも気づいたんだね。

お米を研ぐお水が冷たい!
発見したり、肌で感じたりしながらの準備。
五感が育まれている事を感じます。

洗ったお米を機械にポン❗️
その後も、機械の回転する音や餅米の炊き上がる匂いなど
に気づくたびに歓声を上げていました。
機械の中で、コネられるお餅の様子が面白いようで
何回も覗き込んでいました。

こうした心動かされる時間を
今年も大切にしていきたいですね。


手作りカルタ

機械がお餅を作っている間、
おせち料理カルタ作り。

昨年度、子ども達とカルタ作りをして
とっても楽しかったので、今年もおこないました。

soranone-school.hatenablog.com
昨年の作った授業の様子はないのですが、
最後の方にどんなカルタを作ろうとしたのか出て来ます。
(カルタ作りの様子はいつか詳しく書きたいですが💦)

おせち料理カルタを作るにあたって
資料として、本を何冊も図書館から借りて持って来た子、
インターネットで検索して調べた子、とさまざま。

本を持って来た子は、
その中から、クイズになっている本があり、
クイズ形式のカルタにすることになりました。
「読まれた絵札を取るだけで終わりにしないで、
クイズになっている読み札の質問に答えられたら、
そのカードを取れることにする。」と
思いつきました。が、なかなか形にならず。
読み札の最初の一文字ではない部分が、絵札の一文字に
なっています。
その事で、自分の中で、どれとどれが一致する札か
わかりにくくなってしまいました。

でも、大人から見た、カルタは「こうあるべき」の発想から
大きく飛躍した、その子ならではのカルタ。
新しい発想が形になり、最後まで読み札を聞かなくてはわからないので
面白い遊びに発展しそうですね。
読み札を読む形に仕上げられたら完成!と思います。

遅れて来た子も、カルタ作りの途中から参加でしたが、
どんどん書き進めて、6枚のカルタが完成。
読み札も、音のリズムもいい文章にまとめられたり
絵札は、様々な角度からの料理の絵になっていて
見ていて楽しくなってきます。

カルタ作りがひと段落したので、
「調べる」ということにも考えてもらいました。
本で調べる方法もあるし、ネットで調べる方法もある。
その時の便利な点と注意点。

本当は、そらのね学園の授業内で、
調べることもしていきたかったのですが、
近くに図書館があるわけでも、
インターネットを閲覧する機材も整ってる訳でもないので
なかなかそこまでできないことが残念です。
時間をかけたら、彼らなりの新しい調べ方も出てくるのではないのかな
と思っています。

お昼になり、お餅もつけたので、カルタ取りは午後にしてお餅を丸めました。


できたてのお餅は美味しい‼️

Hちゃんは、食べやすいようにと、
かわいい小さめのお餅に丸めていました。
「カリフラワーみたい」なかわいいお餅です。

みんなで2合の餅米のお餅はあっという間に平らげて、
さらに、大家さんからいただいたお餅もペロリ。
育ち盛りということを実感しました〜。


書き初めは何を書く?

午後は、書き初め。
書道セットと書き初めセットの違いを知らなかったくめちゃん。
「書き初めなら、書き初めセットって言ってよ〜。」と言われちゃいました。
でもまあ、筆や硯はあるので、それぞれ書きたい字を描き始めました。
Kくんが、墨をするところから始めました。
時間かかるかもしれないけど、やってみたいところから始めてみるのは大切!
墨をすることで、集中することにもつながります。
墨汁もできて、様々な文字を書いていました。


Hちゃんは、くめちゃんのKくんは墨をすって集中して書いてるね、の
声かけを聞いて、
「私は集中して書けてないですよ」「どうせ私は…」と、
別のお部屋へ隠れてしまいました。
Hちゃんのことは、一言も触れていないけど、
誰かと比較されるように感じたようです。

もう1人のスタッフみほさんが、Hちゃんの様子を見にいき、
再び戻って来ました。
そして、筆で絵を描き始め、味のあるブタ子ちゃんが出来上がりました。

書き初めの様子です。


***************
後からお母様達から聞いたところ、
2人とも習字は書かないことが多いとのこと。
Hちゃんの場合は、書き直しができないという理由。
今日の授業中にも、そんな呟きがあったので、
何枚書いてもいいんだよとみほさんが伝えていたことと、
絵を描いてもいいんだ、というところから、
どんどん筆を使って書いていました。
Kくんは、好きな言葉であれば、
どんどん書き進めることができたし、
墨をするという、作れるものは作りたい気持ちの大きい
部分も満たされたりで、書き続けることができたのかもしれません。

書道一つとっても、「こうあるべき」が強くあり、
子ども達のあり方が満たされていない、ということを
スタッフ間で実感しました。
***************


書き初めの途中から、
大家さんとそらのねをマッチングしてくださった
県の職員さん、と大家さんが見学に来られました。

最初誰?って感じだったけれど、
すぐに自分たちのペースに戻れるのがそらのねっ子ですね。
県の方の感想、了承を得ましたので、ご紹介致します。




こどもたちがとても楽しそうで、活き活きとしていた。
画一的な学校のような空間で個性を発揮できない子どもたちも、
このような場所であればのびのびと個性と能力を発揮でき、
生きていることを実感できる。
まさに生きる力を育む場所であり、こうした場所が必要であると感じた。
子供たちの将来がとても楽しみだと感じた。
閉ざされた空間としででなく、大家さんのように
地域の皆さんとのかかわりの中でこうした運営がなされていることが素晴らしいと思った。
お引き合わせでお手伝いができて本当に良かったと思う。
できればこの場所で続いてほしいと思った。
このような場所がたくさんできるといい。


こちらこそ、このような場所と繋いでくださって、感謝でいっぱいです。
子ども達と地域の大人達との場を大切に創っていきます‼️


手作りカルタ大会‼️

書き初めが終わった後は、メタメタでカルタ取り!
Hちゃんの伝統的なカルタから。
テンポのいい文章とHちゃんの声に聞き入りました。
そして、Kくんは参考にした書籍を見ながらのカルタ。
最初の文字では見つけられないので、
みんなどれだろう、とじっくり考えていました。

自分の発見した、おせち料理の由来、みんなにシェアすることで
そんな意味もあるんだね、と、新たな発見へとつながり、
みんなでカルタ取りをする事で、さらに自分が作り上げたものが
みんなと楽しい時間を過ごすこととなる、
学びの理想のサイクルに入りました‼️

今年もそんな授業を目指していきたいです。

最後になりましたが、
昨年10月より、
代表が佐々木郷美となりました。
本年もよろしくお願いいたします。

2019年はどんな一年でしたか?

平成から令和に時代が移った一年が
あと数時間で終わろうとしています。


本年もいろいろな方々と出会い、
語り合い、色濃い時間を共に過ごさせていただきました。
こちらのブログのみのお付き合いの方々も、
私達にとっては大切なつながりと思っております。

それぞれの方々が、一人ひとりの子ども達が、
その人らしく生きてゆくことを、
そらのね学園は応援しております。

良いお年をお迎えください。