そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

3月のそらのね学園 その2

3/20は、 そらのね学園

3学期最後の日でした。

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朝の集まりの中で、
サークルになり、数字カードを当ててポイントを増やす遊びを少ししました。

ゲーム性も高く、みんな熱中してましたが、

ルールを付け加えていくことで、

算数の要素も加えられるもの。

よりへー発案です。

大人もはまりましたよ〜。

 

 

自ら考え、その先に…

午前中は、今までの

そらのね学園での学びを

写真を見ながら思い出して、

順番に並べてみました。

9月からだけど、

結構色々なこと学んだよね〜

 


町探検に行ったり、

ファーム白岡でお芋堀りや餅つきをしたり、

音探しや影絵などなど。

 

算数や国語といった教科の枠を超えて、

イデアを形にしていく、

身体ごと体感していく、

そういう体験が自分で考える力になる。

 

回数を重ねるごとに、

表現することにためらいがなくなり、

どうしたらいい集中して試す時間が増えていきました。


仲間との関係も、

掴めなかった距離感が

しだいに友達の性格や特徴を感じて、

みんなでひとつのことに取り組んだり、

友達のことを思って

配慮したりできる姿がたくさん見られました。

そんなことを大人は回顧して…。

 

やっぱりもう一度、

影絵がやりたい!

という声が上がり、創作活動へ。

さらに午後は

お母さんたちに見てもらおうと

いうことになりました。

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午後からの発表も、

練習があった訳でもなく、

今まで作った作品や

いただいたあみぐるみの亀などを使い、

即興で次々と話を展開していく子どもたち。

相手の呼吸に合わせて、

話の流れに乗っかって

自分の持っているアイテムを加えていく。

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これって結構高度だと思うのです。

自分の頭の中のストーリーを

即興で影絵を動かしながら、言葉で発していく。

それを受け取り、別の子がストーリーを

つなげて返していく。

どんな展開になるのか、わからない。

でもそれを恐れず、面白がって

繰り広げていく、

子ども達の創造性は確実に育っています。

完成度はまだまだだったかもしれないけど、

その場で作り上げていく所を

お母さん達にも見てもらえて、

良かった(^^)

 

 

やりたい事を深めるメタメタタイム

メタメタタイムでは、

サンドウィッチと金平糖のおやつを

セッティング。

サンドイッチもKちゃんなりの

こだわりがありました。

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まず、オープンサンドであること。

上に乗せることで、自由に具を選ぶ事ができます。

盛り付けも、こんな感じ。

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さらにKちゃんオススメの金平糖に、

みんなテンションが上がりました✨

 

 

そらのねを支えてくださる皆様

週に一度の集まりだけど、

楽しみにして来てくれて、

普段とは違う環境で

自分の殻を破って大きく成長した子どもたち。

そして、そらのね学園を選んで、

送り迎えから

私たちのバックアップまで、

様々な形で協力してくれた

保護者の皆さま。

さらに、自宅を開放して、

子どもたちもお母さんたちも、

みんなの癒しを提供してくれたTさん。


本当に本当にありがとう😊

 

至らない点がたくさんあり、

紆余曲折あったけど、

また来年度もそらのね学園が続いて活動できるのは、

たくさんの方の応援と協力があったからだと感謝しています。

スタッフのみんなも、心から、ありがとう💕

 

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