そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

久しぶりのそらのねの様子です

11/28のそらのね学園の様子です。

もう12月も半ばなのに、更新遅くてすみません。

 

この日のそらのねのは

参加人数は少なかったのですが、

とても熱中したことがありました。

 

 美しい形

1コマ目はフォルムを体験する授業。


日本や海外の建物や、民族によっては、

形の連続によって美しさを表現していて、

自分たちの周辺にも似たようなデザインや形はないかを探索しました。


すぐに、カーペットのペイズリー模様に反応したり、

籠の網目に注目したり、

たくさん発見していましたよ。


お手玉を置いて、レムニスケート(∞)を描いたのですが、

前向きは順調に歩いたのに、

後ろ向きになった途端に難しさ倍増。

大人もあたふたしながら楽しみました。

紙を準備すると、すぐにレムニスケートを書き始める子ども達。

ちょっと複雑なグルグルのフォルメンもたくさん書きました。

三角にグルグルを書くのにもチャレンジしました💦

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光と影

2コマ目は、光と影。


昼が短くなり、夜の闇と静けさの中に、

光の存在を憧れが混じったような気持ちで見つめるこの時期。

色が重なり合うことで生まれる新しい色。
そんな世界を楽しんでもらいたい。


絵本「青くんと黄色くん」を読み、

セロファンを出して光を当てて、

青色と黄色が重なり合ったときに本当に緑になって、おーっと声が出る。


早速、自分たちでもセロファンを切って、ワイヤーを曲げて形を作っていく。

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ここでも大人が楽しみます😆

ランプ風にしてみたり、うーんこれを何に使おう?とその先を考えたり、

やっぱり物語の影絵をしたいなぁ…と

子どもも、せっせとオオカミを描き、

豚描いて欲しいんだけど、とくめちゃんに交渉し、

お弁当の時間になっても完成するまで作りたい!と言って絵を完成しました。

ランチは、外。子ども同士誘い合って

お庭で食べました。
この日はお日様が当たっていれば、意外に暖かったです。

自分らしい表現活動

午後からは、

演劇の活動をしているコイトさんに来ていただき、

身体で遊ぼう!ということで、

ペアやグループになって楽しめる活動をたくさん取り入れてもらいました。

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今まで、一人一人の想像力を発揮する場はたくさんあったけど、

コラボレーションする面白さを味わうことができたのが、とても新鮮でした。

そしてコイトンのリードが素晴らしく、

子ども達の心に自然と響いて、

ずっと笑顔で、しかもやりたいやりたい!と、参加できました。

コイトン、ありがとう💕

 

最後はやっぱり、暗くして、

影絵の上映会。

練習無しのぶっつけ本番。

くめちゃんの即興素話「三びきのこぶた」に合わせて、

影絵を初めて味わった子どもたちでした。

 

 

終わった後は、お母さんたちと、

子どもをより深く理解するためのお話会を設けました。
アントロポゾフィの医学的な視点からのレジリエンスについて、でした。

久しぶりにお互いの子どもの様子を話せて、いい交流の場になりました😊

 

この日の講師をお願いした

コイトンのワークショップが

12月27日さいたま市で行われます。

ご興味ある方は、ご参加してみてはいかがでしょうか?

少人数なので、お早目のお申し込み(ご連絡遅くなりごめんなさい)が良いそうです。

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つむぎのあそび場*親子(小学生〜)

午前中は幼児クラスになっています!

 

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