そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

対立から対話を経て深い学びへ

先日の日曜日、

”主体的で対話的で深い学び”につながる「子育て航海術」

を開催致しました。

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年齢も様々で

中学生や大学生、

母親が多い中、男性も数人参加してくださって、

多様な人々がそれぞれの思いを語り合う場となりました。

 

こうあるべき、に縛られて

いつのまにか自分の感情を抑えてしまっていたり、

相手の感情に振り回されてると思ってしまったり。

でも、感情が起こるにはそれなりの理由があります。

そこにカードなども使って、

自分でも気づかなかった思いにもたどり着いたりします。

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今回の最後の「対立から対話」のワークでは、

それぞれの意見を当たり障りなく伝えるのではなく、

対話としてぶつけていく。

その過程を経るからこそ、

お互いの本当のニーズにたどり着き、

つながる道が見えてきます。

 

毎回このワーク、ものすごい感動が湧き上がります。

 

 

参加者の方の了解を得て、

感想をシェアいたします。

 

***感想***

子育て航海術の講座に参加させてもらいました✨

今周りでもアツイ【対話】について。

体感と技術を得られる場、、でした!

 

感動したのは、「対立」→「対話」への移行する瞬間の空気を体感できたこと。

似たような価値観を持つ人同士が共感性を持って対話できることは、ある意味当然だけれども

全く価値観の違う人同士から産まれる、意見の対立。

私もここ数年は何度も体感しているあの、いやな感じ😅(笑)

どこかで正しい、正しくないだとか、上下関係のある空気。

そこからどうしたら、【対話】へ移行できるのか?

その流れの一連を見させていただきました✨

 

簡単に理解し合えない相手はいる。

けれども、自分のニーズさえしっかり見つめてあげれば、

なかなか分かり合えない相手には、時間をかけてもいいな。

分かり合えている友達や仲間や先生が、私には今沢山いるな。

と、改めて豊かさも感じられたりして。

 

これからの子どもたちにも、とても必要な技術のように思います。

主催の皆さま、本当にありがとうございました✨
ようやく行けて良かったー!!
(子ども達も、とても楽しんでいました〜😁)

 

まさに、

これからの多様な世界を生き抜く

子ども達に必要な技術!

と思います。

講師の渋谷聡子さん、ありがとうございました。

渋谷さんが詳しい様子をFacebookであげてくださっています。

ごらんになれる方は見てみてください。

ファミリーコンパス コミュニティイベントinfo公開グループ | Facebook

 

さらに、京都の小学校で、

この対立と対話を基にした授業が開催されるそうです。

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どなたでもご参加できるそうなので、

ご興味あり、お近くの方は、

子ども達の様子をご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

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