そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

そらのね学園スタート!

昨日、ようやく、

そらのね学園スタートしました😊

それぞれの想いが重なり合い、

ぶつかり合って、様々なドラマが生まれた気がします。

 

これからのそらのね学園

最初はみんなの夏の思い出を話す時間に。いろんな夏の体験がありました。

話すのヤダヤダ、と言ってた子も、

他の子の話を聞いていると、

私はね〜と、自然に話し出すことも。

そのあと、みんなでそらのね学園を

どんな学園にしていきたいか、

思いを出してもらったり。

何か言葉にできなかったことを、

書くノートが欲しい、と

言ってくれる子もいました。

そしてチームワークを高めたい!と、

フラフープをみんなで手を繋いだままくぐることに挑戦!

大人も入ってやっていたけど、

子ども達だけでやらせて!

という場面もありました。

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探究の時間

次は、探究の時間。

自分のこと、どれくらい知ってるかな?

好きな食べ物は、果物全般!

でもバナナが好きかな、とか。

私は○年生で、〇〇ちゃんと一緒だよ、

とか。

でも、「自分のことしらない」という答えもありました。

本当に知らないと感じて答えたのか、

話したくない、という感情もあって

話したくなかったのか。

そこで今度は、鏡を見ながら、自分の顔を書いてみることに!

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でも、なかなか自分を描かない子どももいました。

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なかなか自分に向き合うのは難しいかな?

何か自分の中に、いろいろな感情がわいてきた子もいたようです。

 

畑の時間

休憩を挟んだ後、

畑の時間。

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これから冬野菜を植えたいので、

どんな野菜があるか、みんなに答えてもらうと、小松菜、大根、かぶなど

いろいろ出てきました。

でも、畑は5月から使っているので、

植える場所がない?

じゃあ、畑の土を掘り起こして、

次の野菜を植える準備をしよう!と外へ。

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 台風が通り過ぎた後の、

ピカーっと光る太陽は

9月とは言え、まだまだ暑っい!

それでも、ミニトマトやナスやキュウリを引っこ抜いて、

スコップで耕しました。

そして、畑の土を瓶に詰めて土の観察。

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コーヒーみたい!という声も出ましたが、

この濁った水がどうなっていくのか

観察していきます。

そして、お部屋にもどり

お家でも育てられるようにと、

ブロッコリースプラウトの種の水栽培。

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種を手に取り、

「一つひとつ、みんな違う!」と驚きの声もあがりました。

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みんな種はちょうだい、ちょうだいって

すごく欲しがっていて、

なんでだろ?

育てるのは楽しいのかな?

さらに食べられるともっと嬉しい!

一週間で食べられるようになるよと伝えると、

育つ様子をカメラに撮りたい!という子も出てきました。

じっくり観察してね。

 

子ども達の様子から

 夏の間に少し成長した子どもたち。

仲間だという気持ちが芽生えたからこそ、自分を出して主張する、

そして受け止めて欲しいニーズも生まれる。

 

それぞれが色々な思いを抱いたと思いますが、ここからがスタートです。

 

自分たちがどうありたいかによって、

どんな風にでも創造し得る場所です。

こどもと大人が混じり合って

一人ひとりを大切にして、

そらのね学園がどうなっていくのか、これからが楽しみですね。

 

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