お金っておもい〜⁉︎
ずいぶんとご無沙汰しておりました。
そらのね学園の様子をお知らせします。
10月9日晴れ
この日はお金の授業!!@さいたま新都心でした。
気持ちの良い秋晴れで、お部屋を飛び出しての校外授業にピッタリの日でした。
*お金って、何で大切なの?
造幣局では硬貨を製造する工場に、お金の歴史や種類について学ぶ博物館が併設されています。
「お金って何だろう?」「ないと困るもの。」今の生活には欠かせない、
毎日のように使ってるお金だけど、その役割や意味について探究していきます。
まずは、体験コーナーで、1円玉で❍万円、何十万円の重さを体感しましたよ。
それから昔の小判が入っている千両箱。うわ~っ、本当に重い!!
昔の泥棒さんはこんなの持ち出してたとしたら、大仕事だったよね(笑)。
展示コーナーでは、造幣局の歴史からスタート。
造幣局はお金を作るだけでなく、レンガを作ったり、
当時海外からの最新技術が入ってくる場所だったんだね。
外国人の技術者が働くようになって、日曜日が休みになったり、、
今では当たり前の習慣がこうやって始まりました。
そして、勲章や記念硬貨の美しさにみんな息をのみました。
古代から様々な知恵が引き継がれ、進化してきたお金。
でも、どんなお金も、これが”●●円だね”とみんなが認識し、
信頼するから成り立っている。改めてお金の役割、考えさせられました。
記念コインの数々。
*モノの値段とお金
お昼はcocoonに移動し、フードコートでみんなそれぞれ好きなおうどんを買って、食べました。
引き続き、お金の授業。
今度はものの値段はどう決まるのか?にテーマが移ります。
天ぷらなどもつけて、、さて、うどんの値段は全部でいくらになったでしょう?
いくらお金を払ったでしょう?
今度はうどん麺はいくら?ネギはいくら?などなど、
うどんを作るのに必要であろう材料の値段を調べました。
うどんの材料の値段と、うどん屋さんで売っているうどんの値段。
この差はなんだろうって考えて話し合ってみました。
お店の中では、一生懸命作ってる人がいます。その分が高いのかな?
お店の人達は、仕事は分担してるけれど、
美味しいうどんをお客様に食べてもらいたい、
その思いが一致した時、最高のうどんを食べる場が出来上がると思います。
そしてお客さんも、美味しいうどんが食べられる、と信じてお金を払う。
まずいかもって、信じられなかったら、別のお店に行きますよね。
お金が動いてるところには、信頼があるんだね、という事を実感しました。
今回の授業は、『探究する力』の中にある
「わたしたちが社会をつくる テーマ『信じるカネ』」をもとにしました。
本来は7週間かけて行う内容を1日で済ませてしまったので、
プログラムも全く違ってしまい、
こども達の心に、どこまで残ったかわかりませんが
お金は信頼のうえで成り立っている、ということ。
信頼・信じるということの、一番身近な例を実感してもらい、
友達を信じる、誰かを信頼する、ということを伝えたいです。
お金は重いを体験し、お金に思いもこもってる❗️も感じた授業となりました。