そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

地元の学生さんも参加

10月24日(水)のそらのね学園の様子です。

 

 

地元の学生さんがボランティアに


芝浦工大生 3人ボランティアで参加してくださいました。

ありがたいことです。

子ども達は、テンションは上がり気味〜。

 

そんな中

探究では、街探検の初日でした。

じつはこの前日、

私達の学園の近くで事件が起こりました。

そんなことを引き合いにだしながら、

知ってる場所で事件が起こる時と、

遠く離れた知らない場所で起こる事件

と、心の動き方が違うことに注目。

Aちゃんはドキドキする。

AくんやKちゃんは、どちらも同じくらい心配。

でもなんだか知ってる場所で何かあると、

なんだか嬉しかったり、

ドキドキしたりするので、

もっとそらのねのある街のことを知りたいな、

と、街へ探検に出かけました!

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カメラを持って外へ出かけること、で、

外へ出かけることはできたけど、

感覚過敏な子ども達は、

公園まで来てリタイアする子どもも出てきました。

部屋に帰ってきた子たちは、

防災に関する地図を見て、

自分の家が床上浸水するかしないか、

また市役所や区役所の場所探しなどをしました。

 

駅を目指す2人の子ども達は、

途中で進みたい方向が分かれたりして、

また1人、部屋に戻って行きました。

 

フィールドワークでは、

感覚を大切にしながら進むことで、

思わぬ発見ができます。

そこを大切にしているので、

行程が最終地点しか決まっていないため、このようなことも起こります。

 

残った子ども1人と、くめちゃん、芝浦工大生さんが2人で駅を目指しました。

残った子は、気になる看板などをどんどん発見し、撮影して、

駅まで行けなかったけど、

楽しく進められました。

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途中、お洒落な造りの建物や、

お店が短い周期で変わってしまうことなど、

芝浦工大生さん達の発言を聞けたのも、参考になりました。

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住宅街の普通のおうちにこの看板!

めっちゃ気になりました!

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おしゃれな花屋さん。

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昼食は、お母さん達に作ってきていただいた一品を食べながら、みんなでワイワイと交流がさらに深まりました。

 

学生さん達が帰る時には、

抱きついて離れない子どももいたり。

子ども達にとっては、時間なんて関係ないのですね。

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絵本を聞きながら

 

午後は、音と色を楽しむ時間。
お話を聞きながら効果音を出すことをしたり、

「いのちのまつり」という
絵本を読んだあと、

色遊びのような表現活動をしました。

いのちというつながりに、

赤を連想する子も多く、

絵本の世界も心に響き、描いている子も。

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にじみも美しい作品ができました。

 

やっぱり外遊びはかかせない!

 

最後の15分で公園で鬼ごっこ

短い時間でも、十分楽しんで部屋に戻り、すんなり解散、

何時間遊んだかより、

どれだけ濃い遊びができたか、

時間も忘れて遊ぶ経験が、

心を満たしているんだな、と思いました。

 

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