子どもの頃の夢って何でしたか?
天職ってなんでしょうね?
私は、今の仕事を始めて9年経ちました。
面接で、「小学生の時の夢はなんでしたか?」と聞かれ、先生になりたかったことを思い出しました。
でも、その頃の私は、人前で話すのが苦手だったから、先生なんて言ったらクラスのみんなに無理って言われると思い、心の奥深く封印していました。
それを面接でポン!って開けられ、
始めて単独で、テーブル講師として
子ども達と向き合った時、
子どもからの質問に、スラスラと答えてる自分がいました。
その答えは、上から降ってくる、って感覚‼️
その時、ああ、これが私の天職だったんだと気づきました。
長い道のり。
今、そらのね学園を有志で立ち上げ、
毎日楽しくてしょうがありません。
授業内容が、子ども達の反応で大きく変わることもあるけれど、
じゃあ次はこの手を打ったらどうなる!
と考えていくこと、
混ざり合っていく感覚が、
楽しくてワクワクしています。
小学生の時に、封印していなければ、
もっと早く、もっと多くの子ども達に出会えたんだよな〜と、よく考えます。
でも、小学生の頃の私から、
先生という職業を見出せた大人はいたかな、とも思います。
私の話を
無理と言ったり、茶化したりしないで、
じっくりと聞いてくれる大人がいたならば、と
今では思います。
母は忙しい人だったから、
自分のなって欲しい職業を私に押し付けていました。
先日のイベントでのこと。
このお子さんは、いっぱい絵を描いていました。
ダジャレを絵にしていました。
絵を描くから絵描き・アーティスト、ではなく、
話をしていくと、言葉遊びを楽しんでいる。
それを表現する手段として、今、絵を描いているのです。
この日の数時間の中からは、見えないことが多すぎますが、
何かこの辺りに、彼の天職への道があるかもしれないし、
また別のことなのかもしれません。
それは、じっくりと彼に向き合っていくことでしか、見つけられません。
子ども達にとっての一番身近な大人、
お母さんやお父さんに、
大人の思惑を取り除き、
じっくりと聞いていただけたなら、
いろいろなことが、変わってくるのではないでしょうか?
「子どもが天職にたどり着くことの支援」
【講師】古山明男さん
【日時】3月23日(土) 13:30〜16:30
【場所】北浦和公民館
【参加費】1500円
当日お支払いお願いいたします。
【お申込み】satoiku.educompass☆gmail.com
☆→@に変えてください。
・お名前 ・緊急のご連絡先
を添えて、お申込みください。
一人でも多くの皆さまと
お会いできること、楽しみにしております。