そらのね学園*オルタナティブな小学校

「そらのね学園」は、2018.5〜2021.4に埼玉にあった、小学生のための小さな学びの場。

子どもの頃の夢って何でしたか?

天職ってなんでしょうね?

 


私は、今の仕事を始めて9年経ちました。

面接で、「小学生の時の夢はなんでしたか?」と聞かれ、先生になりたかったことを思い出しました。

でも、その頃の私は、人前で話すのが苦手だったから、先生なんて言ったらクラスのみんなに無理って言われると思い、心の奥深く封印していました。

 


それを面接でポン!って開けられ、

始めて単独で、テーブル講師として

子ども達と向き合った時、

子どもからの質問に、スラスラと答えてる自分がいました。

その答えは、上から降ってくる、って感覚‼️

その時、ああ、これが私の天職だったんだと気づきました。

長い道のり。

 


今、そらのね学園を有志で立ち上げ、

毎日楽しくてしょうがありません。

授業内容が、子ども達の反応で大きく変わることもあるけれど、

じゃあ次はこの手を打ったらどうなる!

と考えていくこと、

混ざり合っていく感覚が、

楽しくてワクワクしています。

 


小学生の時に、封印していなければ、

もっと早く、もっと多くの子ども達に出会えたんだよな〜と、よく考えます。

 


でも、小学生の頃の私から、

先生という職業を見出せた大人はいたかな、とも思います。

私の話を

無理と言ったり、茶化したりしないで、

じっくりと聞いてくれる大人がいたならば、と

今では思います。

母は忙しい人だったから、

自分のなって欲しい職業を私に押し付けていました。

 

先日のイベントでのこと。

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このお子さんは、いっぱい絵を描いていました。

ダジャレを絵にしていました。

絵を描くから絵描き・アーティスト、ではなく、

話をしていくと、言葉遊びを楽しんでいる。

それを表現する手段として、今、絵を描いているのです。

この日の数時間の中からは、見えないことが多すぎますが、

何かこの辺りに、彼の天職への道があるかもしれないし、

また別のことなのかもしれません。

それは、じっくりと彼に向き合っていくことでしか、見つけられません。

 

 

子ども達にとっての一番身近な大人、

お母さんやお父さんに、

大人の思惑を取り除き、

じっくりと聞いていただけたなら、

いろいろなことが、変わってくるのではないでしょうか?

 


「子どもが天職にたどり着くことの支援」

 


【講師】古山明男さん

 


【日時】3月23日(土) 13:30〜16:30

 


【場所】北浦和公民館

 


【参加費】1500円

当日お支払いお願いいたします。

 

【お申込み】satoiku.educompass☆gmail.com

☆→@に変えてください。

・お名前   ・緊急のご連絡先

を添えて、お申込みください。

 

一人でも多くの皆さまと

お会いできること、楽しみにしております。

 

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