お金と貝殻と土と
10/17のそらのね学園の様子。
先月の事ですが、
とってもおすすめな場所があるので、
振り返ってみますね。
*お金について考える
午前中は、
「お金について考える」授業。
いつもの生活にかかわるお金の話、
外国の本物のコインも見せたり、
ということで、興味津々。
メタメタ語ることに慣れてきた子どもたちは、
「お金ってどんなもの?」
「お金をどんな時に使う?」
という質問にも、
書く手が追いつかないくらい、
しゃべるしゃべる。
無駄遣いをするとなくなる、とか、
生き金と死に金があるらしいとか、
インプットされた情報が次々と出てきて面白い。
お金がないと困る、と言う子がいたので、
お金がないと生活できない?と聞く。
いや〜、なくても生きていける派が多数。なんか頼もしい!
魚釣りしたりして、
原始人みたいに自然の中で生活すればいいんじゃない?との意見もあれば、
でもやっぱりお金は欲しいしあった方がいい、という意見も。
物々交換すればいいよ、という意見があったので
実際に、海の人と山の人に別れて1対1で交換するなりきりをする。
海の人は貝殻を持っていて、
山の人はどんぐりと木の実を持っている。
欲しいものの価値を自分で決めるという体験は、新鮮だったようです。
キラキラ光る大きな貝殻が人気で、
みんな山の人はどんぐりと交換してと、なるんだけど、
相手が思ったより沢山のものと交換してくれて、ちょっとズルい気持ちが芽生えたり、
でもやっぱりそれは可哀想だからとおまけをつけたり、感情が動いていました。
どんぐりをそのまま交換するのではなくて、
料理して付加価値つけたり、
逆に穴や傷のあるものは嫌だと言ったり。
まだまだ発展しそうな雰囲気でした。
お金がなくても生きていける、
という感想を持った子、
現代は科学技術の進歩で便利になったから、
益々進化するんじゃないか、と思ったり、
何かしらの想いを抱いたようでした。
*午後は農園に
午後は、ファーム&ガーデン白岡さんに行きました。
ここは、とてもおすすめの場所ですよ〜。
茶豆とサツマイモを掘ってきました!
サツマイモ掘りは、まるで宝探しのよう。
土に素手で触れること、
夢中になること、
自分で掘った喜び、
やっぱり農業はいいなぁと感じました。
自然農法の茶豆は、一株が低木のように巨大で、みんなで協力してぬき、母たちで豆だけ取り除きました。
芝生の上を素足で歩くと、それはもう開放感があり、子どもたちは気持ちいい〜と、素足で走り回っていました。(身体の電気が放電されるそうです)
一日があっという間に過ぎた、楽しすぎる、そらのねさんでした😊
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