漢字を探しに街へGO!

10月3日(水)くもり

この日のそらのね学園の様子をお伝えします。

＊人数が増えたよ

10月から新しく入って、お友達がまた1人増え、人数は5人になりました。

この日はお休みの子が2人いましたが、

3人での活動となりました。

5人になると、こうしてお休みの人がいても

寂しい人数にはならないのはいいですね。

朝の集まりでは体を動かしたり背中文字、ハミングなど、わりとスムーズに進めることができました。

新しいお友達も増えたので、サイコロゲームで自己紹介をしました。

＊フィールドワークへ出発！

そして、いよいよフィールドワーク！

外へ探検です。

町の中の漢字を探しに出かけました。

その前に漢字について、知ってること！

漢字の中に、漢字があるんだよね。

その一部が部首といいます。

今回は、部首の中の

「もんがまえ」「しんにょう」そして「心」のつく漢字を探します。

今回は大人と子どものチームに分かれて

探しました。

高い所の文字まで見つける事ができたり、

文字がいっぱいある中から、この3つの部首の文字を見つけ出す事ができたりと、

子ども達大活躍！

お腹すいた～と言いながらも、

自分の見つけてきた文字を見ながら、

書き写すことも集中してやっていました。

ここはびっくり！

まだ習っていない漢字は 

書き順も気になったりして

教えてもらいながら書き上げていました。

ここでも筆ペン活躍！

＊暮らしの知恵で、自分たちのTシャツをつくる

午後はたまねぎ染めで、

そらのねのみんなで着るTシャツを

染めてみました。

それぞれのお家で集めた玉ねぎの皮を集め、

お鍋にひたして火にかけましたが、

染めは、意外に時間がかかるもの。

その間に、自分のTシャツに絞り染の準備として、

ビー玉をゴムでグルグル巻きとめて模様をつけます。

自分でこんな形にしたい、と考えながらビー玉をとめ、

出来上がりを想像しながら作業するのは

子どもも大人もみんなワクワクしました。

皮から煮出した染液の中に、

模様をつけたTシャツを漬け込んで20分煮込みます。

子どもたちはその間にジェンガで遊び始めました。

20分後、媒染液のミョウバン液の中に煮たTシャツを入れます。

すると、あら不思議、

茶色から黄色に変わっていきます。

楽しくなってずっとかき混ぜていました。

最後にもう一度、

染液の中に入れてつけ置きをしておしまいです。

こんな風に、身近にあるもので、

綺麗な色にそめられるのですね。

こんな綺麗な黄色に染まりました。

実は、10月21日(日)10時〜16時

東大宮で行われる

「10月祭 秋のまるマルシェ」に

そらのね学園も参加します。

玉ねぎ染めをしたTシャツなどを販売します。

もしよかったら、遊びに来てくださいね。

 

ところで、1日の最後にトラブル勃発。

ジェンガで仲良く遊んでいるのかと思っていたら、

お互いの想いが食い違い、誰が正しいかでケンカになっちゃう。

自分の気持ちを言葉にするのが

難しいから、嫌がらせしちゃうんだ、

というお互いの想いを聴きながら、

そんな難しさがあるから

ここではその練習をしているんだよ、

と伝えました。

二人のやり取りを見ていて、

一番冷静でストレートなのは、女の子。

2人の間に入って、代弁したりしながら、声をかけていました。

いつからそんなに強くなったんだろう。

1年前では想像もできなかったたくましさを垣間見て、感動でした。

毎回毎回子ども達の成長があります。

来週は、どうなることやら。

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